相談窓口
【令和4年度 AIRY外国人相談窓口担当者研修会】を12月9日(金)に開催しました。この研修会は外国人相談窓口担当者のスキルアップを図ることを目的として開催するもので、山形県内の市町村及び国際交流団体、並びに東北各県、新潟県、新潟市の地域国際化協会の相談担当者が参加しました。
講師として、公益財団法人北九州国際交流協会、北九州市多文化共生ワンストップインフォメーションセンター長の矢野花織先生をお迎えし、「外国人相談対応のポイントと関係機関との連絡のあり方」のテーマでご講義いただきました。北九州市の取組みは出入国在留管理局のホームページなどで紹介されており、矢野先生はJIAMの相談窓口研修会で講師を務められるなど活躍されています。
今回の研修会では、前半は講義、後半は意見交換会の2部構成にし、講義ではテーマに沿って相談担当者のスキルアップや関係機関との連携について幅広く学びました。特に、動画を用いた相談対応の例は相談現場ですぐに使える分かりやすい内容で勉強になりました。後半の「山形県内外国人相談窓口担当者意見交換会」は初めての試みで、昨年度参加者からの貴重なご意見を反映する形になって良かったと思いました。進め方としてはテーマを一つに絞り、参加者から意見を聞く形式にしました。
また、参加者アンケートからは、研修会のグループワークや意見交換の時間が短かったという意見がありましたので、来年度の研修事業に反映できるようにしたいと思います。
今後もみなさまからのご意見をお待ちしております。