公益財団法人山形県国際交流協会 AIRY

お知らせ

【機関紙AIRY99号から】県内国際交流関係団体へのインタビュー 🎄NPO法人いなか暮らし遊佐応援団🎄

NPO法人いなか暮らし遊佐応援団事務局の後藤さんにインタビューを行いました。

■いなか暮らし遊佐応援団とはどういう団体ですか?
 2015年に設立されたNPO法人で、役場と協力し、空き家の利活用や移住希望者の対応を行っています。また2017年からは国際交流事業も開始し、海外の姉妹都市との交流や遊佐町で暮らす外国出身者へのサポートを行っています。


■国際交流についてはどんな活動をしていますか?
 姉妹都市であるハンガリー・ソルノク市との交流事業を行っています。約40年前、青年団の若者たちがハンガリー文化交流団を招き、民間交流を始めたのがきっかけでお付き合いが続いています。私も中学生の時にソルノク市へ行きました。
 また、学習希望者とボランティア講師をマッチングし日本語講座を行っているほか、ALT(外国語指導助手)を招き、英会話講座を運営しています。
 他にも異国の文化に触れる音楽ライブや外国料理教室など、町民の国際交流や国際理解につながるイベントを実施しています。昨年は「遊佐町ワールドツアー」を企画し、外国出身者6名(ブラジル、中国、ペルー、フィリピン及びベトナム)がガイド役して母国を紹介し好評でした。(写真)


■どんな理念や目的で活動しているのですか?
 住民一人ひとりが住みやすい町づくりの推進と地域の活性化に寄与するという目的で活動しています。日本人や外国人、また移住者や長く住んでいる方を問わず、町の魅力に気付き、遊佐で楽しく暮らしていけるよう、各種事業を行っています。活動の情報はFacebookや町の広報誌に掲載されていますので、是非ご参加ください。