公益財団法人山形県国際交流協会 AIRY

お知らせ

日本語学習支援ネットワーク懇談会を実施しました(11/25)

AIRYでは毎年、日本語学習支援に係る情報交換及び意見交換を行うため、日本語学習支援ネットワーク懇談会を開催しています。

今年度は11月25日、懇談会を実施しましたのでその様子をお知らせいたします。

1 実施日時:令和3年11月25日(木) 14:00-16:00

2 実施場所:山形県国際交流センター研修室+Zoom

3 参加者:県内の日本語学習支援関係団体から、研修室8団体、Zoom4団体が参加

4 内容

■在住外国人日本語学習態勢整備事業の実施状況について

 外国人の日本語学習意欲に対応できるサポート体制を強化するため、日本語ボランティア育成研修プログラム及びオンライン学習支援に関するセミナーを実施しているもの。(山形県委託事業)

AIRY担当者が、当事業について背景や課題、取組状況(多文化共生セミナー、日本語ボランティア育成、オンラインによる日本語学習支援入門)、参加者の声及び今後の展開について説明を行った。

事業の詳しい内容についてはこちらをご覧ください

■ 文化庁令和3年度地域日本語教育スタートアッププログラムの実施状況について

日本語教育の空白地域となっている地方公共団体が日本語教室を設置・開設するために、文化庁が支援を行っているもの。今年度、特定非営利活動法人芸術文化振興市民ネット新庄が採択されている。

プログラム実施団体より、プログラムの目的、事業の概要、新庄市(最上地域)の現状、現在までの実施状況と成果(連携体制の確立、学習支援・サポーター養成講座及びアンケート・ニーズ調査の実施)について報告があった。

■ AIRY日本語教室に係るオンライン授業導入の経緯及び経過について

AIRYの日本語教室担当者が、コロナ感染拡大を受け、当協会でオンライン授業を導入した経緯等(目的、実施期間、実施場所、物品及び経費等の取扱い、技術的なサポート、苦労した点、工夫した点等)について説明した。 

■意見交換

各団体がそれぞれ現状や課題等について発表を行い、それに基づく意見交換を実施した。

技能実習生の増加、コロナ感染症への対応などの環境変化を受け、各団体が取り組みを行っている状況が情報共有された。