お知らせ
🎉【機関紙AIRY100号から】県内国際交流関係団体へのインタビュー 川西町国際交流協会「煌(ファン)」
川西町国際交流協会「煌(ファン)」 事務局長のリチャードさんにインタビューを行いました。
■川西町国際交流協会とはどういう団体ですか?
2010年に設立された民間団体で、諸外国の人々との交流を通して国際化への理解を深めると共に友情を育むことを目的とし、マレーシアとの交流事業、山形大学留学生や「世界青年の船」のホームステイ受入事業などを行っています。
■どんな活動をしていますか?
昨年はマレーシアとの交流10周年の記念式典を行い、マレーシアからNGO団体や行政関係者など多くの方々にご臨席いただきました。また、コロナウイルス感染症による渡航規制が始まる前は、1年おきに相互の地域を訪問しており、協会会員や町内の中高学生などを連れてマレーシアに渡航しました。海外を知ることで子供たちがどんどん変わっていく姿にやりがいやうれしさを感じています。
留学生との交流事業では町内のお母さんたちに芋煮や漬物を作ってもらい、皆さんにふるまったところ大好評でした。忘れられないのは町の人達が「外国人もこういう飯食うんだな」と喜んでいたことです。外国人は言葉や肌の色など「違う」ところが強調されがちですが、同じ人間として共通点が多いことを分かってもらいたいと思っています。
■活動に伴うご苦労などはありますか
民間の団体なので資金調達に苦労しています。助成金や補助金を申請し事業を行っていますが、財源の性質上、事業の継続性に課題があります。なるべく経費がかからないよう、安価な方法を探すなどの工夫をしています。
■活動に参加するにはどのような方法がありますか
興味がある方は直接連絡をいただければと思います。また、賛助会員には活動の情報などを随時メールでお知らせしています。 (連絡先:kawanisifun@gmail.com)