CIR
5月8日(土)「となりのCIR イギリスxアメリカ ~偉大な女性の活躍~編」を開催しました!
アメリカ出身の国際交流員のミチコです~!今年の連休明けに久しぶりに「となりのCIR」を開催しました!今回はイギリス出身のアリスさんと一緒にイギリスとアメリカの偉大な女性と女性史を比べながら色々話しました!
「となりのCIR」は二人の国際交流員が出る多文化講座です。県国際交流員(現在 アメリカとイギリス)は同じテーマについてお話します!ちなみに、「CIR」はCoordinator For International Relations (和訳:国際交流員)の省略です!
今回のテーマは思った以上に幅広かったのですが、たくさんの情報を共有できたと思います!最初にフェミニズムについて話していて、第1波と第2波フェミニズムに活躍した女性たちの話をしました。その後に現在に様々な分野に活躍している偉大な女性について紹介しました。
この講座を準備するまでに、活躍していた女性たちについてあまり詳しくなかったので私にもとてもいい勉強になりました!学校で名前ぐらいしか聞いたことがある人たちもいましたが、全く初めて知った人もたくさんいました!
アメリカの場合、一番興味深いことはフェミニズムや女性権運動と人種平等運動の重なりでした。アメリカの人種差別の課題が深くて、国の誕生からありましたので、フェミニズムの運動のタイムラインと重なる所が多く見えます。例えば、第1波フェミニズムは主に女性の参政権をもらう戦いでした。アメリカの場合、1920年に女性が投票することができるようになりましたが、その後にはネイティブアメリカ人やアジア系アメリカ人などがまだ投票するために色々な苦労がありました。そのために、1920年後にも参政権に関して活動を続いている偉大な女性がたくさんいました。
今回のテーマがとても深くて、私達も熱心すぎて時間を20分ほどオーバーしてしまいましたが、参加してくださった皆様は最後まで聞いて下さって感動しました!このような話を聞いていくと、やはり日本と比べてしまいたくなって、日本の偉大な女性も気になってしまいますね!これから偉大になる女性たちや若者の活躍も楽しみですね!
今後にも他の形で多文化講座を企画する予定なのでお楽しみに!