お知らせ
【機関紙AIRY96号から】県内国際交流関係団体へのインタビュー 山形カザフスタン友好協会
■山形カザフスタン友好協会とはどういう団体ですか?
カザフスタン共和国と聞いてすぐに場所が思い浮かぶ人は少ないかもしれません。中央アジアに広大な面積を持つ資源大国なのですが、日本との交流は余り活発ではありません。そこで、カザフの産業や文化に興味を持つ酒田市の経済人有志が2019年に訪問団を結成。現地で民間レベルの交流を深めてきたことから、当協会を2020年3月に設立し、今後も活動を進めていくことになりました。
■山形カザフスタン友好協会はどんな活動をしていますか?
当協会の主な活動は年に一度開催する「カザフフェスタinさかた!」です。実はカザフスタンには親日家が多く、コロナ禍以前は日本にも多くの留学生が訪れていました。いつか留学生たちを酒田に招いて交流を深めたいと思っていますが、現在は写真パネルや民芸品などを展示してカザフスタンについて広く周知をしています。今年度はオンラインでカザフと酒田を繋いで学生や経済人との交流会を行いました。
■どんな気持ちや考えで活動しているのですか?
カザフスタンの人たちは姿・形が日本人と驚くほどよく似ていますが、生活環境には大きな違いがあります。その異文化交流は私たちに様々な発見の機会を与えてくれるのではないでしょうか。酒田を日本の玄関としてカザフの魅力を日本に紹介し、将来的には文化交流や経済交流を活発に行うことが出来たらうれしいです。
■誰でも山形カザフスタン友好協会の活動に参加することができますか?
中央アジアの文化や経済交流にご興味のある方はぜひ活動にご参加ください。