大雨災害を想定し、外国人住民への支援について実践も交えて災害時外国人支援セミナーを開催
2021年11月6日 土曜日 天童市立天童南部公民館を会場に「災害時外国人支援セミナー」を開催し、支援者、外国人住民21名が参加しました。
講師に(一財)自治体国際化協会アドバイザーである松本義弘氏をお招きし、午前中は講義で外国人に伝わりやすいと言われる「やさしい日本語」の必要性と作り方、災害時の外国人住民の課題等を学びました。
午後は、行政機関等が発信する災害情報を多言語に翻訳して外国人に情報を発信する「災害時多言語支援センター」の設置・運営訓練、さらに被災した外国人住民を想定しての要望を聞き取りを実際に体験しました。
「内容は難しかったが、先生の説明が分かりやすく良かった」「このような訓練は必要だ」と参加者から声をいただき、とても充実したセミナーとなりました。
今回ご協力いただいた、天童市国際交流協会、天童市危機管理室、天童市社会福祉協議会、JICA東北のみなさまにも感謝申し上げます。
外国出身者の方々は天童市危機管理室より「防災について」をやさしい日本語で話を聞きました。。その後、上記セミナーで被災者役を演じてました。参加者からは「とても楽しかった」「またやりたい」「勉強になった」と感想をいただきました。